中2日で連戦のU-24日本代表、選手のコンディションは「少しバラツキがある」、久保建英は「昨日は張りがあった」

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U-24日本代表を率いる横内昭展監督が28日、翌29日に北九州スタジアムで行われるSAISON CARD CUP 2021のU-24アルゼンチン代表戦に向けた前日記者会見に臨んだ。

26日に行われたU-24アルゼンチン代表戦では、前半にFWアドルフォ・ガイチがヘディングで合わせて先制。後半に日本が盛り返すシーンもあったが、アルゼンチンにうまく試合を運ばれ、0-1で敗戦を喫した。

中2日で移動を伴う連戦となり、東京オリンピックを想定したスケジュールで試合を行なっているU-24日本代表。横内監督は選手たちのコンディションについて「選手のコンディションは試合が終わって、ナイトゲームで宿舎に移動して、次の日は朝リカバリーとトレーニングをして移動して、今から午後トレーニングがあります」と言及した。

また、「現時点でコンディションのところで少しバラツキがあるので、練習直前まで色々明日のことを含めて考えたいなと思います」と語り、「システムを気にされますが、そこも含めてまだ考えたいなと思っています」と最終トレーニングで色々決めたいと語った。

その中で、26日の試合でトップ下としてフル出場したMF久保建英(ヘタフェ)が27日のリカバリー時に股関節を気にする様子があった。

その点については「昨日の時点で少し張りがあったので、軽めのジョギングになっていました」と語り、違和感があったとコメント。それでも、「今朝の状態をチェックしましたが、ずいぶん回復しているということです」とし、「もちろん戦力の1人として考えています」と、明日の試合でも戦力として考えていると語った。

試合は29日の19時45分から北九州スタジアムで行われる。