AppleはiPhone12シリーズ発売のタイミングで、iPhoneへの充電アダプタとEarPodsの同梱を取りやめました。ブラジル政府は、充電アダプタの非同梱は同国の消費者保護法に違反しているとして、Appleに1,054万6,442.48レアル(約2億900万円)の罰金を科したと報じられています。

古い充電アダプタを使用し続ければ悪影響が出る可能性

Appleは、充電アダプタと有線イヤホンのiPhoneへの非同梱は、環境への配慮からと説明していますが、ブラジル政府は、「古い電源アダプタを使い続ければ充電プロセスに悪影響を与えたり、安全性に問題が生じたりする可能性があることについてAppleが一切説明をしていない」と納得しておらず、消費者保護機関(PROCON)に調査を命じていました。
 
ブラジル政府は今回、Appleの充電アダプタ非同梱は消費者保護法の違反にあたるとして、同社に2億円超の罰金を言い渡した、とブジラルのテックメディアTiltが報じています。

iPhoneの防水性能は誤解を招いている?

iPhone12にはP68等級を満たす耐水性能があり、最大水深6メートルで最大30分間の浸水にも耐えうるとされていますが、Appleは水没したiPhoneの修理を拒絶しており、誤解を招いている、ともPROCONは述べており、こちらでもAppleに罰金が科されるようです。
 
6カ月間湖の底に沈んでいたiPhone11の動作が確認され、持ち主に返還されるなど、iPhoneを水没させても問題ないかのような報道も時折ありますが、Appleは公式Webサイトで、意図的に水没させたり、iPhoneを着用したまま泳ぐまたは入浴するなどの行為は控えるよう明記しています。
 
 
Source:Tilt via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)