インテルMFビダル、左ひざ半月板の手術を実施へ…3〜4週間の離脱か

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 インテルは11日、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが左ひざの手術を受けると発表した。

 ビダルは先月5日に行われたセリエA第21節フィオレンティーナ戦で左ひざを負傷し、同14日の第22節ラツィオ戦を欠場。同21日の第23節ミラン戦で途中出場から復帰を果たし、続く第24節ジェノア戦と第25節パルマ戦も途中出場で徐々にプレー時間を増やしていた。今月8日に行われた第26節アタランタでは先発出場を果たしたが、52分に途中交代していた。

 ビダルは左ひざに問題を抱えていたままプレーしていた模様で、3月12日に左ひざ半月板の関節鏡手術を受けることになった。イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、ビダルの回復には約25日かかる模様。そのため、少なくとも3月14日のセリエA第27節トリノ戦、20日の第28節サッスオーロ戦、4月3日の第29節ボローニャ戦を欠場する見込み。インテルは4月11日の第30節カリアリ戦、または4月18日の第31節ナポリ戦で同選手が復帰することを期待しているようだ。

 現在32歳のビダルはレヴァークーゼン、ユヴェントス、バイエルン、バルセロナでのプレーを経て、今夏にインテルへと完全移籍で加入した。今季はここまで公式戦30試合に出場して2ゴールを記録している。