同僚が残業している中、定時で退社するのは気まずさを覚えてしまう。だが、残業する側は定時で帰る従業員をどのように見ているだろうか。ガールズちゃんねるに3月1日、「いつも残業する人はいつも定時で帰る人をどう思う?」というトピックが立った。

残業時間が月平均10時間のトピ主には、理由は分からないがいつも残業する人が同僚がいるという。その人が残業をしている中、定時で帰ることに引け目を感じていると綴った。(文:石川祐介)

「残業している人のほうが周りから何か思われている」

コメント欄には「定時なんだから帰ったって問題ないし、そこに疑問を抱くのは甚だおかしい」と気にする必要はないという声が相次ぎ、

「残業絶対したくないから効率良いやり方を思考錯誤して考えたり、終わらなそうだったら昼休み削っても仕事してる。残業=無駄だと思います」

そもそも、残業する人は自身の処理能力が低いことが原因であり、ちゃんと仕事を終わらせているトピ主が変に気を使う必要はないのかもしれない。毎月10時間以内に残業を抑えているトピ主はもっと自信を持ってもいいだろう。

「残業しても休憩室でずっとタバコ吸ったり、スマホゲームしてる人より全然いい」
「仕事してないくせに残業だけして忙しぶって文句いう人がいるんですが相手にしてられないので」

残業している人への厳しい声も散見された。一昔前は「残業=頑張っている」という風潮があったが、時代は進み「残業=仕事ができない」「ちゃんと取り組んでいない」という価値観に変わりつつある。

加えて「わざとゆっくりして残業をしている人の方が周りから何か思われてる」と残業代をもらうために意図的に残業する人も多く、残業に対するネガティブなイメージは拡大中だ。残業することが上司へのアピールになったが、今後は仕事で結果を出すスタンスが求められる。

定時に帰れるのは「自分の仕事だけしてるから」という声も

ただ、定時で帰る人に対して、批判的な目線が向けられるケースもある。

「日中、ずっと電話出なくて自分の仕事だけしてて、定時になったら帰る人については正直腹立つ」
「勤務時間中にテキパキ働いてる人ならスゴいな、『さすがだな』と思う。仕事できないから与えられる仕事も少なくて定時に帰れるような人なら腹立つ」

本来ならみんなでやるべき業務をやらないで自分の業務に集中していたり、仕事ができないからあまり仕事が振られなかったりといった人が定時で帰っていると、腹を立てたくなる気持ちは分かる。

日本はメンバーシップ型であり、自分がどれだけ懸命に業務に取り組んでも、あまり評価されない。メンバーシップ型にはメリットもあるが、もう少し頑張っている人が評価される制度になってもいい気がしている。