優希美青

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映画『NO CALL NO LIFE』の公開記念舞台あいさつが、6日の都内で行われ、キャストの優希美青、井上祐貴、小西桜子、山田愛奈、駒木根葵汰、そして、井樫彩監督らが登壇した。

本作は、壁井ユカコ氏の同名小説を映画化したもの。そこで描かれるのは、親から愛情を知らずに育った女子高生・有海、同じ境遇の不良少年・春川が主人公として登場し、不安定な思春期の2人が織りなす切ないラブストーリーだ。

▼ 井上祐貴


▼ (左から)小西桜子、優希美青


コロナの影響を受けつつも、無事に公開。優希は、オファーがあった当時から、今日の舞台あいさつまで、揺れた想いを口にした。

有海という主人公について「私にとってチャレンジだと思った役どころ。こんなに闇があって影があって、精神的にも大変な役でした」と説明した。

だが、そんな想いを巡らせていたものの「自粛期間と重なって、お芝居をする機会が全く無くなって、このまま、お仕事自体が無くなってしまう想像もしていました。そんな不安にかられる日々を過ごしているうちに、この作品に懸けてみたいと気持ちに切り替わりました」と自身における変化を明かした。



途中、感情が高ぶって大粒の涙をこぼした、優希。「そんな想いになって、全力でやってみました。全身全霊で挑んだ作品なので、今後、私が30代、40代、50代になっても『代表作です』『大好きな作品です』って言えるぐらい頑張りました」と手応えを表現した。

そして最後にスッキリした表情で「少しでも良かったと感じたら、SNSでも広めてください。よろしくお願いいたします」とアピールしていた。



▼ (左から)山田愛奈、小西桜子、優希美青、井上祐貴、駒木根葵汰、井樫彩監督


▼ 映画『NO CALL NO LIFE』予告映像


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映画『NO CALL NO LIFE』 - 公式WEBサイト