車いすテニスプレーヤー・上地結衣の新CMが公開…半生を振り返り、強さを生み出す原動力に迫った内容に
三井住友銀行は、東京2020パラリンピック競技大会の出場権も獲得している車いすテニスプレーヤー上地結衣選手を起用した新CM「信じ合う力」篇を公開した。

同行は2019年4月、世界で活躍するアスリートとしての姿勢や思いに共感し、上地選手と所属選手契約を締結。世界で活躍し続ける上地選手を応援し、「信じる力」の素晴らしさを世の中に発信している。

今回公開された新CMは、上地選手の半生を振り返り、強さを生み出す原動力に迫った内容。多くのカットが上地選手目線の主観映像で撮影されている。

CM冒頭は、「車いすだから、お母さんも大変でしょう。とよく言われた」というナレーションから始まり、幼少期から上地選手を一番近くで支えてきたお母さんの回想でストーリーが展開。

11歳で車いすテニスに出会い、中学3年生ですでに日本代表として海外遠征にも一人で参加したという上地選手が、何千回、何万回と繰り返す単調な練習や、ショットの感覚に影響する車いすの細かい調整なども 、周りのみなさんの最高のサポートを受けて、徐々に一人ではたどり着けない高みへと可能性を広げていく姿が描かれている。

同行によると、今回のCMにはコロナ禍において試合会場で直接声援を送ることが難しい状況はまだ続いている中で、上地選手の活躍を信じる多くの人の思いを力に変えてくれることへの期待が込められているという。