他人から偏見の目で見られてうれしい人はまずいないだろう。日本に住む中国人もこれは同様だが、実際に日本で暮らしている「偏見の目で見られている」と感じることがあるようだ。だが、「偏見の背後にある要因」について知るといろいろと思うところがあるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 他人から偏見の目で見られてうれしい人はまずいないだろう。日本に住む中国人もこれは同様だが、実際に日本で暮らしている「偏見の目で見られている」と感じることがあるようだ。だが、「偏見の背後にある要因」について知るといろいろと思うところがあるようだ。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、技能実習生として日本で働いているという中国人女性が、自身の職場での状況について紹介する動画を配信した。

 配信者によると、「一部の日本人は確かに中国人に対して偏見を持っている」というが、この種の偏見は個人に向けられたものではなく、「中国人全体」に対してだと述べている。仕事で少しでも不真面目な態度を見せると、「中国人はダメだ」と思われてしまうとしている。

 一例として、配信者の会社では以前は職場に携帯電話が持ち込めて、休憩時間中に使うことができたが、今は持ち込みが禁止されていると紹介。これは、以前の中国人実習生の中にこっそりと仕事中に携帯を使う人がいて、上司に見つかったため禁止となったそうだ。それで、一部の人の良くない行動が中国人全体のイメージに影響を与えると指摘している。

 このため、配信者は自身の言動に注意を払っているという。「中国人は公共の場所でうるさい」と言われてしまうことが多いが、配信者は日本に来てからこれまでの習慣を改め、静かにするようにしていると述べている。そして「私たち中国人の本当の資質を発揮して、中国人の民度が高いことを示していきたい」と抱負を語った。

 この動画に対し、中国のネットユーザーからは「郷に入っては郷に従えだからな。日本のルールは守らなきゃだめだ」とのコメントが寄せられた。中国では仕事中に携帯電話を使うことが普通に見られるので、日本に来たら注意が必要だということだろう。また、「日本人は仕事に真面目だ。これは学ぶに値する」、「良い行動を通じて国の名誉を守るようにすべき」などの意見もあった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)