「フランスに残って欲しい」仏サッカー連盟会長がエムバペのパリSG残留を懇願!「東京五輪にも…」
フランス・サッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ会長が、以前からレアル・マドリーなどが獲得を狙っていると伝えられるキリアン・エムバペの去就に関して持論を展開した。 現地時間3月3日、フランスメディア『RMC Sport』のインタビューで、ル・グラエ会長は、こう答えている。「(エムバペに)フランスに留まって欲しいか? もちろんだ。彼にはパリSGに留まってもらいたいし、東京オリンピックにも出場して欲しい。それがどれだけ難しいことか理解はしている。彼は常に進化している真面目な青年だ。」
さらに同会長は、以前に東京五輪出場の有無をエムバペ本人に質問したことも明らかにした。「彼は『できれば出場したい』と言った。代表チームとパリSGで上手く調整できるかは分からない。ただ、彼がそう答えたのはとてもいいことだ」 先日、パリSGのスポーツディレクターを務めるレオナルドは、「キリアンとは長い間、話し合いを続けて良い関係を築いており、まもなくその決定が下される瞬間が訪れるだろう」とコメント。2022年6月までとなっているエムバペとの契約延長へ自信を覗かせている。 果たして22歳のフランス代表FWは、どのような決断を下すのか。その動向に大きな注目が集まっている。構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部