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 3月4日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が「うっせぇわ」とつぶやき、その理由に反響が集まっている。

 この日は「刺激的な歌詞 心配? 気にしない?」と称して、高校生シンガーAdoのメジャーデビュー曲「うっせぇわ」が取り上げられた。番組ではまずVTRを使い、去年10月に公開されたミュージックビデオが8,500万回以上再生されていること、ストレートな表現で社会への反抗心が表されている曲であることが紹介された。

 続いて、スタジオではフリップを用い、板倉朋希テレビ朝日アナウンサーが、この刺激的な歌詞に対する街の声を紹介した。「昔から過激な言葉が流行ることはあるけど、大人になると忘れてる」「子どもの言葉遣いに影響が出ないか心配」など賛否があるとした。

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 この話題にコメントを求められた玉川氏はまず、「この曲がうっせぇわ」と言い、スタジオの笑いを誘った。そして、「子どもの話はね、心配いらないですよ。僕らの時代から俗悪番組とかいくらでもあったしね」と刺激的な歌詞が流行ることの懸念を一蹴した。その後、「歌詞の話で言うとね、周りは馬鹿ばっかりで、自分は本当はすごいんだみたいな歌じゃないですかこれ」と話し、「こういう風な考えを持っている人たちが、 SNS の時代になって、罵詈雑言とか匿名性の陰で言うんだなと僕はこの歌詞を受け止めましたね」「表面的には優等生なんでしょう模範的人間で。だけども内部にはどす黒い感情があって、それをまあ匿名性の中で吐き出すんだろうなと僕は思ったな」と歌詞の分析を披露した。

 これに対し、司会の羽鳥慎一アナウンサーは「こんな細かく解説されるとは思わなかったです。多分うっせぇわって言われますよ」と玉川氏の意外なコメントに戸惑った様子だった。番組としては「刺激的な歌詞の社会への影響」を話題にしたかったのだが、玉川氏は歌詞の分析をしたためだ。しかし、玉川氏は羽鳥アナの発言を気にすることなく、「(うっせぇわと言われたら)こっちも言ってやる」と腕組みをしながら強気に応えていた。

 玉川氏の分析にネットでは、「いつの時代もこんな感情はある」「この歌詞とSNSは関係ない」など否定的な意見もあったが、「歌詞の分析、面白い」「玉川さんに同感」など賛同する意見も多く見られた。 流行歌はいつも、その時代を反映してきた。「うっせぇわ」の歌詞の過激性を論ずるよりも、現代の高校生が書いた時の気持ちを読み取る方が、時代の空気を感じられるのかもしれない。