村田諒太VS竹原慎二!?新旧ミドル級世界覇者“スパー対決”提案を竹原が快諾

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 3人の元プロボクシング世界チャンピオンが手を組んだYouTubeチャンネル〈渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル〉。初投稿の2019年12月21日から早くも1年が経ち、チャンネル登録者数は26万人超え(3月3日現在)を果たし、なかなかの人気を誇っている。

 1月21日には〈Vol.109【あの企画のウラ話をぶっちゃけトーク】現役時代と引退後のスパーの心境の違いとは?/あの喧嘩どっきりは、偶然生まれた企画だった!?〉とタイトルをつけて投稿。これまでの高視聴回数を稼いだ投稿回を振り返りながら、今後の視聴者を楽しませる企画について、3人がグラスを傾けながらクロストークする内容だったのだが、興味深い企画に話が及んだ。

 昨年8月23日に投稿した、元WBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志氏と、同じくフェザー級の世界チャンピオンだった畑山氏の激アツスパーリングの視聴回数が211万回超え(3月3日現在)で当チャンネルの歴代2位を記録したことから、竹原氏が「またスパーリングをやろう」と提案。畑山氏は2度はやりたくないと拒否し、「村田君とやってくれ」と反論。これに竹原氏が「いいよいいよ!」と快諾したのだった。

 村田君…というのは、現ミドル級世界チャンピオンの村田諒太であり、日本人初のミドル級世界チャンピオンとなった竹原氏との、新旧日本人ミドル級チャンピオンのスパーリング対決が実現すれば、俄然注目を集めるだろう。

 村田は現在、コロナ禍の影響により、19年12月のスティーブン・バトラー戦以来、1年以上も試合から遠ざかっている。「まずは試合がしたい」ともこぼしていると聞くが、日本では昨年末の感染者拡大から今年に入っての緊急時代宣言で、なおも試合が組めない状況が続くであろう村田。そん中、3月2日にはゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との年内の対戦の可能性が一部で報じられたが、案外、身体慣らしに応じてくれるかも!?

(ユーチューブライター・所ひで)