車両の上に積もった雪やカチコチに凍り付いた路面。

毎年冬になると、雪国在住のユーザーたちがSNSに投稿する「地元の珍百景」はある意味、風物詩と言えるだろう。

そんな中、雪国筆頭である北海道の人でも驚くようなこんな光景が、ツイッターで話題になっている。それが、こちらだ。


氷のコーティングだ(画像は舛田那由他さんのツイートより)

こちらは、自動車の助手席あたりから外の様子を撮影したものだ。外の様子、といっても景色などはほとんど見えない。

ちょうど窓ガラスのある部分が、氷柱と氷の板で覆われてしまっているからだ。

まるで氷のカーテンのようなこちらの光景に、ツイッター上では、

「えーこんな事あるんですね〜ずっと北海道住みですが初めて見ました!」
「よほど水っぽい雪で吹雪いたんでしょう」
「殴った衝撃でつらら落ちてきて手首ギロチンになりそう」

といった声が寄せられている。

割ったらちょっと楽しそう

話題になっているのは、ツイッターユーザーの舛田那由他(@mukawa00houjouj)さんが2021年3月2日に投稿した動画だ。

10秒ほどの動画の冒頭では、窓ガラスは閉じられている。外の景色はモザイクのようになっていてよく見えない。

そこからスーッと窓が開いていくのだが......なんと、景色はほとんど変わらないまま。大きな氷の板が、窓全体を覆うように張っていたのだ!

道理で、外の景色が見えないはずだ。

その後、撮影者が左手で氷の板の一部をパンチ。「ぱきゃ」という音を立てて氷に楕円形の穴が開く。

穴の周りには数本のひびが走るが、パンチの衝撃で上にある氷柱が落ちてくるということはなかった。氷の厚み自体はそれほどなさそうだが、断面に触れると指を切ってしまいそうでちょっと怖い。


パキパキだ

Jタウンネットは3日、投稿主の舛田さんに詳しい話を聞いた。

北海道むかわ町の寺で住職をしているという舛田さん。動画は2日の午前10時半ごろに撮影したものとのことで、アメダスの観測値によると、鵡川(むかわ)の気温は1日の夕方ごろから2日まで、氷点下だった。2日未明までは風も吹いていたようだが、朝方には静かになったようだ。降水量は、0〜3.5ミリの間で推移している。

窓に張った氷について舛田さんは、

「車に乗って見たらこうなってました。今までに無いことだったのでワクワクしました」

と撮影当時を振り返る。ちなみに、このあとはすぐに出発するために、全ての氷を割ったとのこと。