南米で働くメイド(2019年1月18日撮影、資料写真)。(c)Rodrigo ARANGUA / AFP

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【AFP=時事】フィリピン政府は、ブラジルの首都ブラジリアの大使公邸でメイドに暴力を振るっていた映像が流出した、元駐ブラジル大使を懲戒免職処分にした。ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が1日、明らかにした。

 マリチュ・マウロ(Marichu Mauro)元大使は昨年、大使公邸でフィリピン国籍のメイドの一人に繰り返し暴力を振るっている監視カメラの映像がブラジルのグロボニュース(GloboNews)により公開され、解任されていた。

 グロボニュースによると、映像は2020年3〜10月のもので、マウロ氏の虐待の証拠としてフィリピン政府に提出されたという。

 マウロ氏は2018年に駐ブラジル大使に就任。コロンビア、ガイアナ、スリナム、ベネズエラを兼轄していた。

 AFPは、懲戒免職処分についてマウロ氏にコメントを求めたが、回答は得られていない。

【翻訳編集】AFPBB News

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