デュッセルドルフ、フェリックス・クラウスが大腿を負傷
アペルカンプ真大が所属するブンデス2部フォルトゥナ・デュッセルドルフは、週末に行われたハイデンハイム戦にて2−3と敗戦、1部昇格を目指す上で痛恨の黒星を喫したのみならず、さらにフェリックス・クラウスも負傷によりこれから離脱することになった。
この試合の前にも大腿筋に硬化がみられ、出場自体が危ぶまれていた同選手。しかしながらそれでも重要な一戦に向けて先発出場するも、0−1となった前半31分にはすでにピッチを後にしている。
今年1月にVfLヴォルフスブルクから、デュッセルドルフへと加入したクラウスは、ひとまずはレンタルにて、そしてその後に完全移籍にて加入しているものの、ここまでは期待に応える結果は残せておらず、7試合に出場して1得点1アシスト、kicker採点平均は4.57にとどまっている。
昇格争いから中盤争いへ、苦境のレスラー監督
なお今回の敗戦により上位争いからむしろ、中盤の争いへとシフトしつつあるデュッセルドルフ。とりわけこの試合ではチーム全体で不足点が見受けられており、今年は失われた1年となる恐れも出てきた。そのため契約を今季まで残し、ここまでこれといった成果を残せていないレスラー監督の立場は、非常に危ういものになっているだろう。