軽は「使い勝手が良く安い」のがベスト? ユーザーが1番求めるモノとは

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軽自動車に関心があるユーザーが求めるモノとは?

 昨今、新車市場でシェアを伸ばしている軽自動車ですが、実際のユーザーは軽自動車にどのようなニーズを求めているのでしょうか。

軽自動車に関心のあるユーザーが「1番求めるもの」とはなんなのでしょうか

 現在の軽自動車規格は1998年に制定されたものですが、現在までの20年以上のユーザーニーズの移り変わりによって、軽自動車は普通車並みの走行・快適・安全性能を求められるようになりました。

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 かつての軽自動車は「走らない(とくに高速走行)」「軽自動車は危ない」「軽自動車は狭い」といったネガティブなイメージがありましたが、各自動車メーカーの技術革新によって、最近では高速巡航も問題なく、充実した安全機能や広い室内空間を実現したことで、シェアを伸ばしています。

 なかでも、最近では全高1700mm以上かつスライドドアを備えた「軽スーパーハイトワゴン」と全高1600mm以上かつヒンジドアの「ハイトワゴン」の2タイプが人気です。

 とくに軽スーパーハイトワゴンは、軽自動車規格の範囲内で可能な限り全高を高めたことで広い室内空間を実現し、それに合わせて自由自在なシートレイアウトが可能になったことから、多様なニーズを持つユーザーから支持されています。

 今回、くるまのニュースではSNSにて「軽自動車に求めるもの」のアンケートを実施。軽自動車に関心のあるユーザーがなにを求めているのか調査しました。

 最初に「軽自動車に1番求めるものはなんですか?」という質問では、「使い勝手(65%)」がもっとも多い結果となりました。

 続いて「価格(55%)」「燃費(30%)」、「デザイン(20%)」「安全・運転支援(10%)」という結果です。

 
アンケート結果から、使い勝手を重視するユーザーがとくに多いことがわかりました。

日常の足として使われることが多い軽自動車だけに、どのモデルもさまざまな機能を搭載。限られた空間において使い勝手に優れたクルマを実現するため、多くの工夫やアイデアが盛り込まれています。

 また、「標準装備して欲しい機能」に関する質問では、70%のユーザーが「ドライブレコーダー」を挙げました。

 これは、昨今話題となっているあおり運転などによる影響が大きいと見られ、日常で使う軽自動車だからこそ標準化の声が多いようです。

 なお、「1番求めるもの」の質問で2番目に多かった「価格」に関して、「100万円から200万円」を75%のユーザーが選んでいます。

 軽自動車は、車両価格や税金などの維持費が普通車よりも安価な部分が魅力と考えているユーザーが多いことからも、現在主流となっている100万円から200万円を希望する声が多いようです。

 しかし、日本政府は2030年代半ばに向けた電動化問題に関して軽自動車も含める方針を打ち出しています。

 現在の軽自動車はガソリン車(自然吸気/ターボ)もしくは簡易モーターを搭載するマイルドハイブリッドシステムを搭載するモデルが大半です。

 今後、軽自動車でもフルハイブリッドシステムや電気自動車などが主流となると、車両価格の上昇が懸念されます。

 バッテリー自体の技術革新進歩やコストダウンが期待されますが、現状の軽自動車価格よりは上がることは確実とみられています。

 最後に「自由回答」という形で軽自動車に希望するものを質問すると「維持費と税金の安さ」「価格」「乗り心地の良さ」「街乗りに快適な乗り心地」「軽自動車は気軽であってほしい」などの回答がありました。

※ ※ ※

 日本の道路事情に合わせて制定された軽自動車ですが、現在の規格が制定されてから20年以上も変わっていません。

 今後、電動化が加速するなかで軽自動車市場がどのような変貌を迎えるのか、ユーザーは関心を持っています。