ラウタロがバルサとの交渉を明かす!「インテルと延長するつもりで断った」

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インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、昨夏にバルセロナと交渉していたことを明かした。

2018年夏に母国ラシン・クラブから加入したラウタロ。当時から多くのビッグクラブが関心を寄せる存在で、2シーズン目から頭角を現すと、今季はセリエAでここまで23試合13ゴール6アシストを記録。早くも昨季の14ゴール5アシストに並ぶ活躍を披露している。

そんなラウタロだが、昨夏にはバルセロナ移籍の噂が度々報じられていた。ロナルド・クーマン監督が戦力外としたFWルイス・スアレスの後釜としてラブコールしていたようで、一説では個人間合意したとも言われていた。

しかしながらラウタロは、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、交渉は事実としながらも、移籍するつもりは全くなかったとコメント。さらに、契約延長の発表が近いことも明らかにした。

「本当だよ。僕はバルセロナと交渉していた。でも(アントニオ・)コンテには『インテルのことしか頭にない。この交渉で僕が心変わりすることはないよ』とはっきり言っていたんだ。だけど全て過去のことだ。僕はインテルと契約延長するつもりさ」

「いつ正式な発表があるかはわからない。その間僕はプレーするだけさ。僕の未来はここにある。ミラノに長くいることを見据えているよ。この街の全てが好きなんだ。食べ物もファンもチームもね。ポジティブな感情しかないよ」

また、現在セリエAで首位に立つインテルに関して優勝候補かどうかと尋ねられると、「そういう言葉は好きではないんだ。でも、僕たちはこの順位にいるのは偶然ではないよ」と、慢心することなく自信を覗かせている。