19の個人と団体を表彰 県農業大賞
農業従事者の減少が課題となる中、県内で新しい農業に取り組む生産者らを表彰する県農業大賞の表彰式が26日開かれました。
県農業大賞は優れた取り組みを進める農家や団体を評価するもので、経営や地域振興など3つの部門に分かれています。
このうち「農業経営」の部門で宇都宮市に本社を置くエフ・エフ・ヒライデが大賞に選ばれました。
およそ70品種のユリを生産していて、情報通信技術・ICTを活用して販路を拡大するなどの独自の取り組みが評価されました。
また「農村活性化」の部門では茂木町の農業複合施設「いい里さかがわ館」を運営するさかがわ協議会が大賞に選ばれるなど合わせて19の個人や団体が表彰をうけました。