「ポークチーズピカタ」/料理:平井淑子 撮影:原ヒデトシ

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おうちごはんの出番が増え、家族みんなが食べられるレパートリーをもっと増やしたいと思う人も多いのでは。ひき肉や薄切り肉、とりもも肉といった普段使いの肉ととろけるチーズのコンビを使った、大人も子どもも食べやすいお手軽イタリアンのメインディッシュ5選をご紹介!

【画像を見る】ホールトマトをまるまる1缶使った「なすとミートソースの重ねパン粉焼き」

■ポークチーズピカタ

【材料・2人分】

豚しょうが焼き用肉 8枚、溶き卵 1個分、スライスチーズ(溶けるタイプ) 4枚、さつまいも 1/2本、ベビーリーフ 適宜、塩、こしょう、サラダ油、トマトケチャップ、中濃ソース

【作り方】

1. さつまいもは皮つきのまま薄い輪切りにし、水につける。豚肉は塩、こしょう各少々をふる。2枚1組にし、肉の大きさに合わせてチーズをちぎってはさむ。チーズは豚肉の大きさに合わせてちぎり、少し重ねながらのせて、肉ではさむ。

2. さつまいもは水をきり、ペーパータオルで水けをふく。フライパンに油大さじ1/2を熱し、さつまいもを並べ、途中で返して約3分焼き、火が通ったら取り出す。

3. 同じフライパンに油大さじ1/2を足して熱し、豚肉を溶き卵にくぐらせて並べて焼く。こんがりと焼き色がついたら返し、同様に焼き、器に盛る。さつまいも、ベビーリーフを盛り合わせ、ケチャップ、中濃ソース各大さじ1を混ぜて、ピカタにかける。

(1人分613Kcal、塩分2.3g、調理時間20分)

ジューシーなぶた肉をとろとろチーズでサンドしたメニュー。チーズはぶた肉の大きさに合わせてちぎり、少し重ねながら乗せるのがポイントです。色が濃いさつまいもとベビーリーフで見た目も鮮やかに。

■なすとミートソースの重ねパン粉焼き

重なり合ったなすが、ソースのうまみを吸いこんでGOOD。なすは塩を振ってから10分ほど置いて水けをきりましょう。

■豚とチーズの重ね焼き

重ねて包んで焼くだけの簡単料理です。ホールトマト以外にピザソースやトマトソースを使っても◎

■桝谷流チキンカツレツ

カリカリに焼いたチーズところもの食感がたまりません。とり肉は厚みを均等にすると火が通りやすいので覚えておいて。

■イタリアンハンバーグ

酸みの強いトマトケチャップが全体を引き締めます。ハンバーグにチーズをのせてパセリを散らしたらできあがり。

うまみ成分として知られるグルタミン酸はチーズに、イノシン酸は肉に多く含まれています。うまみの相乗効果でさらにおいしく感じる肉×チーズの組み合わせは最強コンビ!トマトと葉物野菜を添えて、見た目も鮮やかなイタリアンカラーのひと皿に仕上げてもいいですね。

文=河野あすみ