白河と共同で魅力発信 PR冊子完成 那須
那須町は隣接する福島県白河市と共同で、地域の魅力を発信する取り組みを始めました。
第一弾として、ゴルフと観光を組み合わせたPR冊子を完成させました。
コロナ禍で、宿泊業や飲食業が打撃を受ける中、三密を回避しやすいスポーツである「ゴルフ」を観光振興の柱として、それぞれの地域のゴルフ場と付随する観光情報を掲載し、地域の魅力を発信する内容となっています。
白河市はこれまでにゴルフ雑誌とタイアップして単独でPRをしていましたが、生活圏や経済圏が重なる隣の那須町と連携を深めていこうと協力を依頼しました。
この日は那須町役場で完成した冊子の贈呈式が開かれ、白河市の鈴木 和夫市長から那須町の平山 幸宏町長に手渡されました。
冊子の作成部数は25000部で、このうち那須町には5000部が寄贈されました。
町内のゴルフ場や、観光施設や飲食店などに配布するということです。
来年度以降は、那須と白河を周遊できるイベントの開催など、県をまたいだ広域の連携事業を展開し、全国に魅力を発信していきます。