コーフェルト監督、絶好調フランクフルト戦では「勇気をもつ事」
実はヴェルダー・ブレーメンは1.FCウニオン・ベルリン戦での敗戦以降、安定感のあるパフォーマンスを見せてきていた。結果だけみてみると3勝1分3敗ながら、そのなかの失点はわずかに4。しかしながら前節のホッフェンハイム戦では、それと同数の失点を喫して完敗。この事態に、フロリアン・コーフェルト監督は「今週は現実的だったよ。ミスについて明確に話し合いをした。これから酷い試合のあとの答えをしめしていかないといけない」と要求。「リーグ戦では引き続き、安定感をみせつづけていきたい。一気に流れが変わることもあるんだ。だから次の試合ではまた違うところをみせないと」と、言葉を続けている。
一方で水曜日にクレメンス・フリッツSDは、「どれほどのフラストレーションが溜まっているか、それは見て取れるだろう」と選手たちのやる気を評価し、批判点を「単に消化するのではなく、それでいて気持ちを切り替えて」試合に臨むことを指摘。例えば攻撃陣と守備陣が「互いにサポートしきれていなかった」部分の改善を求めながら、「まだ若いからね。そういうこともあるよ」と擁護。そして「絶好調」のフランクフルトを相手にした「大仕事」を前に、「臆するのではなく、信念をもって戦うことだ」と語っている。
【2月26日20:30〜】
ブレーメンの先発予想(12位):パヴレンカ - ヴェリコヴィッチ, トプラク, フリードル - ゲブレ・セラシエ, アグー - メーヴァルト - M.エッゲシュタイン - ビッテンコート - ラシカ - サージェント
負傷,etc.:アウグスティンソン (大腿の問題), エラス (筋肉系の負傷), プログマン (膝蓋腱損傷)
フランクフルトの先発予想(4位):トラップ - トゥータ, 長谷部誠, ヒンターエッガー - ソウ, ローデ - ドゥルム, 鎌田大地, ユネス, コスティッチ - シルバ
負傷,etc.:ヌディカ (出場停止)