岡山県指定重要文化財の刀剣も展示される「館蔵刀剣せいぞろい」/写真は主催者提供

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岡山県高梁市の高梁市歴史美術館で、常設展示「館蔵刀剣せいぞろい」が3月15日(月)まで開催中。

【写真】備中松山藩における藩政改革の立役者に迫る「山田方谷の生涯」も同時開催

高梁市歴史美術館は、岡山県西部、古くは備中国と呼ばれた地域の中心に位置する歴史美術館。寄贈などで高梁市に集積された美術品や歴史資料を保存活用するとともに、高梁の歴史に関する企画展やゆかりの作家の作品展などを開催している。

岡山といえば備前刀というほど、その名は知れ渡っているが、近接する備中地域でも刀剣の制作は盛んに行われていた。常設展示「館蔵刀剣せいぞろい」では、近世の備中刀を中心に、高梁市歴史美術館が所蔵する刀剣を展示する。

また、幕末期の陽明学者、山田方谷(ほうこく)に関する資料を展示する「山田方谷の生涯」を同時開催。備中聖人と称された方谷が、幕末から明治にかけての激動の時代における備中松山藩で行った、大胆かつ緻密な藩政改革に迫る内容となっている。

「館蔵刀剣せいぞろい」で、人々をひきつけてやまない備中刀の魅力を堪能しよう。

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※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

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