テニス日本代表 パキスタン戦のメンバーが発表!4人が初選出

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23日、日本テニス協会は、3月5日〜6日に行われるワールドグループ1部の日本対パキスタンの日本代表メンバーをFacebookにて発表した。

日本は昨年3月に行われた予選ラウンドで、無観客の中ホームでエクアドルと対戦。錦織圭(日本/日清食品)と西岡良仁(日本/ミキハウス)を欠く中、0勝3敗で決勝ラウンド進出を逃していた。


今回のパキスタン戦はアウェー戦。イスラマバードの屋外芝コートで対戦する。今回発表された日本代表メンバーは以下の通り。


綿貫陽介(日本/日清食品):シングルス 269位/ダブルス 620位
内田海智(日本/富士薬品):シングルス 317位/ダブルス 871位
清水悠太(日本/三菱電機):シングルス 338位/ダブルス 611位
望月慎太郎(日本/Team YUKA):シングルス 639位/ダブルス 412位
上杉海斗(日本/江崎グリコ):シングルス --位/ダブルス 1,444位タイ


綿貫を除く4人は代表初選出となる。4人のコメントは以下の通り。


内田海智:「今まで日本代表が国を背負って戦う姿は、何度も見てきました。その大会に出場できることを、すごく楽しみにしています。日本代表として戦うことは、これからの自分のキャリアに大きな意味をもたらしてくれると思います。今回のメンバーは平均年齢が若く、自分が最年長。選んでいただいたことに自信を持ち、チームでお互いのために一生懸命プレーして、勝利を狙いたいと思います」


清水悠太:「今回はトップ選手が不在の中、選んでいただいた意味を理解し、プレーする機会があれば、日本代表として恥ずかしくないよう、全力で頑張りたいと思います! 応援のほど、よろしくお願いいたします」

望月慎太郎:「まずは、デビスカップ日本代表に選ばれて、とてもうれしく思います。試合に出られることがあれば、全力でチームの勝利に貢献できるよう尽くし、出られないときは、チームのサポートを全力でしたいと思っています。日本代表のチームとして戦うことがとても好きなので、チーム一丸となって頑張ります」

上杉海斗:「代表選手になることは、自分にとって1番の目標でした。大学出身の選手として、団体戦には思い入れがあり、最高の舞台で代表になれることを本当に誇りに思います。ここで活躍することは、今の日本の大学テニス界にとっても、良い影響になると思っています。応援よろしくお願いいたします」

またパキスタン代表も、大会公式サイトで発表された。

Ahmed Choudhary(パキスタン):シングルス 1,499位タイ/ダブルス 2,178位タイ
Muzammil Murtaza(パキスタン):シングルス --位/ダブルス 1,676位タイ
アイサムウルハク・クレシー(パキスタン):シングルス --位/ダブルス 49位
Aqeel Khan(パキスタン):シングルス --位/ダブルス --位
Muhammad Shoaib(パキスタン):シングルス --位/ダブルス --位


パキスタン代表にシングルスでATPランキングを保持しているのは、わずか一人。だがアウェーでの季節外れの芝コートでの戦いになるため注意が必要だ。


(テニスデイリー編集部)


※写真は2019年「全豪オープン」予選での綿貫
(Photo by Graham Denholm/Getty Images)