マリリン・マンソン、DVの疑いで当局が捜査
[ロサンゼルス 19日 ロイター] - 米ロサンゼルス郡保安官事務所は19日、米ロック歌手マリリン・マンソン氏に対して申し立てられているドメスティックバイオレンス(DV)の容疑を巡り、当局が捜査していると発表した。
テレビドラマ「ウエストワールド」に出演した俳優エヴァン・レイチェル・ウッドさんのほか3人の女性が今月、ソーシャルメディアでマンソン氏から虐待を受けていたと明らかにしていた。
保安官事務所は声明で、マンソン氏に対するDVの申し立てを捜査しているとし「事件は2009年から11年の間に起った」と指摘した。
マンソン氏は1日にインスタグラムで、親密な関係は全て「完全に合意の上」で行われていたと主張し、DV被害の訴えは「事実を恐ろしくゆがめている」と否定した。
ウッドさんは「(マンソン氏から)何年にもわたって虐待を受けた」とし「洗脳され服従するよう操られていた」と語っている。ほかの3人の女性も過去10年間に精神的・肉体的虐待を受けていたとしている。