Android版「COCOA」を配布しているGooglePlayでのユーザー評価は平均1.3と非常に低い(19日17時時点)

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 厚生労働省が18日、スマートフォン向けの新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の最新バージョンを配布した。度重なる不具合の発生や、対応の遅れに、ネットでは批判の声が相次いでいる。

 今回の修正版では、Android端末で陽性登録者との接触についての通知を受け取れない問題、本来通知すべき接触件数より多く表示される場合がある不具合を解消した。ただし、COCOAアプリをバックグラウンドで起動している場合にアプリが強制終了してしまい、陽性登録者との接触に関する情報を照合できない場合があるため、当面は陽性登録者との接触について正確に通知を受け取れるよう、定期的にアプリを再起動するよう呼びかけている。

 ネットニュースのコメント欄やツイッターでは、この「アプリの再起動」に批判が集中している。「1日1回の再起動?なんだか自動更新出来ないのなら作り替えたら?」「定期的に再起動しないといけないアプリなんて、これは不具合ではないんだろうか?」「バックグラウンドでデータ更新しないってこと? ますます意味のないアプリに突き進んでるな」など、ユーザーにこまめな再起動を強いる“仕様”に疑問の声が殺到。Android版を配布しているGooglePlayのユーザー評価では、19日17時時点で平均が5段階評価の1.3と非常に低い値となっている。

 これまで、度重なる不具合の発生や、対応の遅れが批判されていることもあって、アプリ改修の内容に納得できないネット民からは、「これ使ってて意味あんのかいな」「アプリへの信頼度が既に薄いです」と呆れ気味の反応も散見される。

 「配布初期にインストールし、毎日確認していたのがバカみたいでした。不具合発表されてから即アンインストールし、2度とインストールもしません」「正直に言って、会社からダウンロードしろと言われたから入れてるだけになってます」など、ダウンロードしたものの使わなくなったとの書き込みも見受けられた。中には「陽性登録が任意、国民がアプリの導入をしていない、システム的に問題だらけで、機能していないから、欠陥があったとしてもほとんど実害は無い」と、辛辣な見方をする人も。

 実用に足る改善の兆しが見えないと評価したツイ民からは、「もうそれに 税金使うの止めてくれ。誰も使ってないし 信用してない」「アベノマスクと一緒!使わないから直す必要は無い!」と、事業打ち切りを望むコメントもあがっていた。