1部復帰へ崖っぷちのデュッセルドルフ、アペルカンプとクラウスに期待
週末に原口・室屋所属のハノーファー96との一戦を迎える、フォルトゥナ・デュッセルドルフ。昇格圏内となる3位ホルスタイン・キールとの勝ち点差が、共に9にある両チームにとって、今回の試合は1部昇格を果たすための最後の切符をかけた一戦という意味合いをもつかもしれない。そして何より契約最終年度にあるウーヴェ・レスラー監督にとっては、進退をかけた一戦にもなることだろう。
そしてそのアペルカンプと逆サイドでオフェンスの活性化が期待されるフェリックス・クラウスについては、順調なスタートを切ったもののその後は再び落ち込みをみせており、「ある程度の年齢を重ねていて、長期間プレーする機会を得られていないと、再びリズムを取り戻すのに時間がかかってしまう」とレスラー監督。ただ実力、体調もついてきており、「あとは得点がアシストを挙げられれば自信へと繋がるだろう」と期待感を示した。