「富山市中心市街地への玄関口(ゲートウェイ)」!

2022年3月開業予定


新富山口駅東側駅舎のイメージ(画像:あいの風とやま鉄道)。

 あいの風とやま鉄道は2021年2月17日(水)、富山〜東富山間で計画を進めている新駅の名称が「新富山口(しんとやまぐち)」に決定したと発表しました。

 名称について同社は「富山駅からほど近く、新駅周辺で新しいまちづくりが展開されることから、富山市中心市街地への新しい玄関口(ゲートウェイ)として、新駅とその周辺がこれから益々発展することを期待」する意味を込めたといいます。公募に対し787件の応募があり、この中から選定委員会の審査などを経て駅の名称が決まりました。

 新富山口駅の位置は富山駅から4.0km、東富山駅から2.6kmの富山市下冨居地内です。予定地周辺は住宅地が広がっていて多くの利用者が見込まれるとともに、東側の広大な用地で開発なども計画されているといいます。

 駅は地上駅舎を東西に配置し、それぞれに無人改札を設置。ホームは2面2線(線路2線を挟むようにホーム2面を設置)で長さは4両編成対応の85mです。乗降客は1日約2500人を見込みます。開業は2022年3月の予定です。