島田紳助さん

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 雨上り決死隊の宮迫博之のYouTubeチャンネルに、2011年に芸能界を引退した島田紳助さんが出演し、話題となっている。

 宮迫は2月10日公開の動画内で、島田さんに電話をかけ、その場で「お声の出演」のオファーをかけると快諾。島田さんの近況はウェイクサーフィン、ゴルフ、筋トレと健康的な暮らしのようだ。

 さらに、宮迫には「吉本戻った方がええよ。辞めんのやったら辞めたらええねん。何か変な感じで辞めてるから良くない」と話し、「会社と話するなら、俺全然入るし」と“パイプ役”にも名乗り出た。ただ、ネットニュースなどで取り沙汰される自身の「芸能界復帰説」については、「1ミリも戻ろうと思ったことがない」と否定した。島田さんの話を聞く限り、芸能界への未練はないものの、吉本興業とのパイプは持っているようだ。島田さんの現在のスタンスはどのようなものなのか。

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 「島田さんと言えば、2020年1月に“ヘキサゴンファミリー”であるmisonoのYouTubeチャンネルに出演し話題となりました。もともと山田親太朗と大阪で食事をしていたところ、たまたまmisonoが合流し、動画出演の流れとなったようです。島田さんのスタンスは『来るもの拒まず』であり、会いに来る人には会っているようですね。さらに、関係者とメールや電話も頻繁にやりとりしており、2016年のベッキーの“ゲス不倫”騒動時には、芸能リポーターの井上公造氏宛にメールを送っています。その内容は『すべてを失っていいと思って人を好きになるって、すごいやん』といった、バッシングが集中していたベッキーを擁護するモードでした」(芸能ライター)

 また、2019年にはナインティナインの岡村隆史と直接対面。闇営業問題は、礼儀作法に厳しい島田さんが吉本興業からいなくなったのが大きいのではと岡村が問いかけると、「さんまも同じこと言うてた」と返されたという。盟友であるさんまとも連絡を取り合っているようだ。さらに、その場で島田さんは岡村に「お前も俺も神経質やろ? もういつまでもこんな仕事してたらあかんで辞めろ」と引退も勧めている。

 ベッキーや岡村への言葉には「本音をズバズバ」と言いたい思いも感じられる。こうしたスタンスの島田さんが、コンプライアンスを始め、規制でがんじがらめのテレビ業界へ復帰する可能性はなさそうだ。