【速報】大坂なおみが第1セットを先取。延期されていた全豪OP前哨戦の準々決勝

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5日の「WTA500 メルボルン(Gippsland Trophy)」大会6日目。女子シングルス準々決勝で、第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界79位のイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)と対戦。第1セットは大坂が7-5で先取した。

今大会を含めた「全豪オープン」前哨戦6大会は、選手たちが隔離のために滞在していたホテルのスタッフに新型コロナウイルス陽性者が出たため、前日の4日は全試合延期に。大坂の準々決勝も、一日後ろにずれて今日の戦いとなった。


なお、女子シングルスは時間短縮のため試合形式が変更に。フルセットにもつれた場合は10ポイントタイブレークで決着をつけることとなっている。


そんな状況のなか、大坂とベグは今回が初対戦。第1セットは大坂のサービスゲームからスタート。ラブゲームキープでスタートするも、第3ゲームでは早いミスが目立ち先行される。


だが続く第4ゲームですぐに立て直し、強打でプレッシャーを与えブレークバックに成功する。そして第5ゲームからは両者サービスゲームをラブゲームでキープするという硬直した展開が続いた。


第9ゲームでは大坂が15-40のピンチになるも、サーブでしのいでデュースに持ち込み、キープする。


そしてゲームカウント6-5で迎えた終盤、第12ゲームで大坂が0-40の大チャンスを迎えた。1本しのがれるも相手のダブルフォルトでブレークした大坂が第1セットを先取した。


試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「WTA500 メルボルン」での大坂なおみ
(Photo by Jonathan DiMaggio/Getty Images)