錦織らのアルゼンチン戦は再度延期に。大坂なおみの準々決勝は5日に開催へ

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現在2月8日開幕の「全豪オープン」へ向け、オーストラリア・メルボルンで前哨戦6大会が開催中のテニスツアー。選手たちが隔離のために滞在していたホテルのスタッフに新型コロナウイルス陽性者が出たため4日は全試合が延期になっていたが、5日は開催されることが決定。しかし錦織圭(日本/日清食品)らが出場している「ATPカップ」の日本対アルゼンチンは、6日に再度延期となった。

新型コロナウイルス陽性者が出たため、3日夜よりこのホテルを利用していた500人超の選手やスタッフらが隔離に。ただ検査で陰性と証明されれば、選手は解放され競技に復帰できる。


「ATPカップ」の日本対アルゼンチンは6日に再度延期となったが、セルビア対ドイツ、オーストリア対フランス、スペイン対ギリシャは5日に行われる。


一方大坂なおみ(日本/日清食品)が出場中の「WTA500 メルボルン(Gippsland Trophy)」も5日の試合スケジュールが発表された。大坂はマーガレット・コート・アリーナの第7試合(第1試合は日本時間8時スタート)に組まれ、イリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)と対戦する。


ただ女子のシングルスは時間短縮のため試合形式が変更。フルセットにもつれた場合は10ポイントタイブレークとなる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATPカップ」での錦織
(Photo by Jack Thomas/Getty Images)