【速報】西岡良仁はルブレフに完敗。パワーテニスを崩せず[ATPカップ]

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3日、男子テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン/2月2日〜2月6日/ハードコート)の大会2日目。グループDの日本対ロシアの第1試合シングルスで、世界57位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界8位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と対戦。西岡は1-6、3-6で敗れた。

第2セットは西岡のサービスゲームから。第1セット、自身のサービスゲームを1つもキープすることができず、1-6で落とした西岡だったが、第2セットの第1ゲームをなんとかキープし、流れを変えようとする。


しかし、第3ゲームで30-30としたところで西岡がダブルフォルトをし、ブレークポイントを握られる。サーブ&ボレーで攻めたものの、わずかにこれがサイドアウトとなり、ブレークを喫した。


続く第4ゲーム、粘る西岡はデュースの末にリターンエースを決めてブレークポイントを握ったが、ブレークまで至らない。しかし気持ちを落とすことなく、第5ゲームをラブゲームでキープした。


なんとかブレークのチャンスを作りたい西岡は、第8ゲームでも30-40とこのセット2本目となるブレークポイントを握ったが、ルブレフの強烈なフォアによってしのがれてしまう。


そしてゲームカウント3-5で迎えた第9ゲームで、またもルブレフにブレークポイントを握られてしまった西岡。なんとかしのいで次に繋ぎたかったが、ここを落とし、3-6で第2セットを落として敗れた。


「ATPカップ」日本対ロシアの第2試合はこの後、錦織圭(日本/日清食品)とダニール・メドベージェフ(ロシア)の試合が行われる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATPカップ」での西岡
(Photo by Jack Thomas/Getty Images)