フンテラールとピサーロを比較「決して目を離せない」
その発送はむしろ当然のことだと言えるだろう。ヴェルダー・ブレーメンのクレメンス・フリッツSDは週末にFCシャルケ04と対戦するにあたり、今冬に復帰したクラース・ヤン・フンテラールについて問われると、「クラウディオ・ピサーロと比較したい。ピサーロは途中出場であっても先発であっても、常にチームへと影響を与える存在だった。」
昨シーズンに42才でキャリアを終えた元ペルー代表は、最後までそのクオリティとクレバーさをピッチ上で発揮してみせており、フンテラールについても同様で「彼らのような選手は、得点の仕方というものを熟知している。不意に一気に危険な状況を生み出してしまうんだ。」と警戒。現役時代には幾度となくフンテラールと対峙した元DFは「決して目を離すことは許されない」と言葉を続けている。
一方で現在は冬の移籍市場でもラストスパートへと差し掛かっているところであり、「比較的静かだが、何かあればいつでも動けるようにしている」とフリッツ氏。ブンデスの経験豊富なGK補強が目指されている一方で、復調したミロト・ラシカの売却にも注目が集まるところだが、今のところはまだ特に他クラブからのオファーは届いていない模様。「今のところはまだ、何が起こるかについてはなんともいえないよ」と同氏は語った。