もうまもなくしてドイツの冬の移籍市場も閉幕を迎えつつあるところだが、昨年ではエルリング・ハーランド、ダニ・オルモ、ブルーノ・フェルナンデス、クシシュトフ・ピョンテクらを迎えたのに対して、各クラブではコロナ危機による影響により控えめな動きに止まっているところ。

 ただそれでもまだ、2月1日までは選手の獲得はブンデス1部、2部、3部共に可能であり、それ以降については夏の移籍市場とは対照的に、フリートランスファーも認められることはない。また今季重要な新ルールとして、新加入選手は練習参加の前に、少なくとも48時間間隔で2度のコロナ陰性確認が義務付けられている。
 
 その一方で選手の放出となると、2月1日以降でも移籍可能な国も存在しており、例えば米国ではむしろ2月10日から移籍市場は開幕。5月4日まで移籍することが可能だ。それでは以下、主なデッドラインを一覧でチェックしていこう。

イギリス:2月1日
スペイン:2月1日
イタリア:2月1日
フランス:2月1日
ポルトガル:2月1日
オランダ:2月1日
トルコ:2月1日
オーストリア:2月8日
スイス:2月15日
ロシア:2月25日
中国:2月26日
アメリカ:2月10日〜5月4日