昨シーズンにボルシア・ドルトムントからレンタルにて加入するも、度重なる負傷の影響もあり、わずか10試合に出場(kicker採点平均4)と期待に応えられなかった、エメル・トプラク。今季からは400万ユーロを投じる形で完全移籍しており、開幕当初こそ離脱を余儀なくされたもののこれまでリーグ戦14試合に出場。いまや守備の要としてチームの安定化に貢献するのみならず、レヴァークーゼン戦や週末のヘルタ戦など、オフェンス面においても大きな貢献をみせているところだ。

 しかしながらそんな矢先に、そのヘルタ・ベルリン戦での前半38分、相手FWマテウス・クーニャとの対人戦にて足首を負傷。ひとまずはプレーを継続したものの、後半51分に痛みに耐えきれず交代を余儀なくされている。試合後、コーフェルト監督は「非常に痛そうだ」とコメント。ただ翌日には大事にまでは至っていないことが判明しており、同じく大腿の打撲で途中交代していたダヴィー・ゼルケと共に、来週のシャルケ戦での出場の可能性も残されているとのこと。