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世界中の自動車メーカーはこれまでに数々のコンセプトモデルを発表してきた。デザイナーの希望や夢を具現化させたものがコンセプトカーであり、普通では考えないようなスタイリングを持った車が誕生してきた。スーパーカーのイメージが強いランボルギーニは、煌めくショーカーのマルツァルやブラボー、350 GTVなどのコンセプトを生み出してきた。中でも、ネーミングが印象的なランボルギーニ・フライングスターII(ランボルギーニ400 GTフライングスターIIとも呼ばれる)をご紹介。

フライングスター兇1966年にカロッツェリア トゥーリング・スーパーレッジェーラが、ランボルギーニ400GTをベースに製造したコンセプトカーである。同年のトリノ・オートショーでデビューし、トゥーリングが2006年に復活するまではこれが最後のモデルとなった。

【印象に残るスタイリング】(写真5点)

1966年、ミラノのトゥーリングは新しいデザインコンセプトを模索していた。ランボルギーニとの長い関係の中、当時としては型破りなデザインのフライングスターIIが考案された。それは、ハッチバックスタイルのリアドアを備え、非常に低くコンパクトな2シーターのシューティングブレークのスタイルが与えられた。設計は、 トゥーリング設立者であるフェリーチェ・ビアンキ・アンデルローニ氏の息子にあたる、カルロ・アンデルローニ氏が指揮を執った。彼はアルファロメオ 6C 2500 SS クーペ (1949) 、フェラーリ 166Sのプロジェクトにも携わっており、後にアルファロメオデザイン部門を統括する役職を得ている。

そして、この"フライングスター"という名前は、エンジニアのジュゼッペ・セレニによって1927年に設計された、イソッタ=フラスキーニ・'フライングスターにちなんでつけられているため""が付けられているのだ。

フライングスター兇蓮400 GTプロダクションモデルのシャシーとドライブトレインの上に構築され、3.9リッター V12エンジン、5速マニュアルトランスミッション、4輪ディスクブレーキを共有している。なお、シャシーは、プロダクションモデルの400GTと比較して100mm短縮されている。現在でも、世界的なコンクールイベントイベントには時々姿を現しており、これからも歴史において重要な一台として継承されていってほしい。