1年前に移籍金900万ユーロ、2024年まで契約で、ボルシア・ドルトムントからTSGホッフェンハイムへと移籍した、ヤコブ・ブルン・ラーセン。しかしながら、セバスチャン・ヘーネス監督は、「残念なことに彼もまた、病気や負傷などに見舞われた、苦しい時期を過ごした選手の一人だ」とコメント。

 なかなか思うように事は運んでおらず、「そしてそれ以前にもレギュラーに定着してプレーしていたわけではないし」と言葉を続けた。ただそれと同時に「私は彼の実力へ確信を持っている。それを彼自身がピッチ上で示さなくてはならず、そのためには定期的に出場する機会が必要だ」とも説明。

 つまりはホッフェンハイムとしては完全に同選手を手放す考えは今のところ持っておらず、レンタル移籍での武者修行を期待しているところだ。そして今はその移籍先が徐々に具体化。母国デンマークのFCコペンハーゲンに加え、ベルギー1部のRSCアンデルレヒトからの関心も寄せられている模様。