フリック監督、シャルケ戦での芝状態を懸念
最下位と首位との対戦、当然のことながら今回のブンデスリーガ後半戦初戦、FC
シャルケ04戦においては、筋肉系の問題を抱えるコランタン・トリッソが欠場するとはいえ、王者バイエルン・ミュンヘンが圧倒的に優位な立場にあるとみられているところ。
しかしながら公式戦最近4試合の戦いに目を向けた場合、グラードバッハ、そして2部キールにも敗戦。その後のフライブルク戦とアウグスブルク戦では勝利をおさめたとはいえ、いずれの試合でもポストに同点弾を救われる中での最小得失点差での勝利となった。
そんな中で迎える今回のシャルケ戦では、フリック監督はその本拠地ゲルゼンキルヒェンでの芝へ「ブンデスではあまり目にしたくはない」状態と懸念をみせつつ、「両クラブが対処しなくてはならないもの」であり「言い訳の理由探しをしているわけではない」とも強調。
実際これまで指揮官は過密日程にも弱みをみせたことはなく、またフリック監督は先発をあまり動かさないことも好む傾向から、おそらくはこの過密日程にも先日の先発メンバーから、さほど大きな変化はみられないだろう。