司祭によって返還された古代の硬貨。伊ナポリ近くのパエストゥム考古学公園で(2021年1月21日撮影)。(c)AFP PHOTO / PAESTUM ARCHAEOLOGICAL PARK / HANDOUT

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【AFP=時事】伊南部ナポリ(Naples)近郊のパエストゥム考古学公園(Paestum Archaeological Park)へ21日、告解で窃盗を告白された司祭によって古代の硬貨約200枚が返還された。

 ざんげを行った人が、司祭に硬貨の返還を依頼したという。返還された硬貨208枚のうち7枚は偽物だったが、残りの大半は紀元前3世紀から紀元後4世紀のものだった。

 イタリアの古代遺跡から盗まれた遺物が、時に何十年もたってから返還された例はこれまでにもある。古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)遺跡の関係者によると、中には呪いを恐れて盗んだ遺物を返す人がいるという。

【翻訳編集】AFPBB News

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