レアルが屈辱の3回戦敗退、3部にまさかの黒星 国王杯

【AFP=時事】スペイン国王杯(Copa del Rey 2020-21)は20日、3回戦が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は退場者を出した3部アルコジャーノ(CD Alcoyano)に1-2でまさかの敗戦を喫した。
レアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は、エデン・アザール(Eden Hazard)、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)、トニ・クロース(Toni Kroos)を途中から送り込んだが、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)に敗れた前週のスペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2021)準決勝に続き、屈辱を味わった。
レアルは直近の公式戦5試合で1勝しか挙げられておらず、ジダン監督に対しては再び重圧がかかることになると思われる。
一方のアルコジャーノは、1-1で突入した延長戦でラモン・ロペス(Ramon Lopez)がカゼミーロ(Casemiro)に対するファウルで退場処分を受け、最後の10分を数的不利で戦うことになった。勝利を目指すレアルが延長戦から主力を投入する中で厳しいかと思われたが、直後にフアナン(Juanan Casanova)がクロスにニアで合わせて決勝点を挙げ、番狂わせを演じた。
【翻訳編集】AFPBB News
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