昨シーズンでは入れ替え戦の末、なんとかブンデス1部残留を果たした、ヴェルダー・ブレーメン。今季の前半戦ではここまで勝ち点18を獲得し、暫定13位へとつけているところだが、テオドア・ゲブレ・セラシエは「これからも決して容易ではない戦いが続くことになる」と警鐘を鳴らす。

 なお同選手とブレーメンとの契約は最終年度に入っており、先日にフロリアン・コーフェルト監督は来季以降の残留への希望を口にしていたところだが、しかしながら元チェコ代表DFは改めて、今夏でクラブを後にする可能性が「たぶん、かなり高いと言えると思うよ」と明かした。

 2012年にブレーメンに加入して以降、ここまで一貫してブレーメンにてブンデス1部通算254試合に出場して21得点をマーク、空中戦での強さも兼ね備えた34才のSBは、今季はリーグ戦全17試合でフル出場。1得点、1アシスト、kicker採点平均3.78をマークしているところだ。