板野友美、河北麻友子、夏菜…「1月婚」が急増している理由

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21年1月、早くも芸能人の結婚が相次いでいる。

まず5日に結婚を発表したのは、板野友美(29)だった。お相手はヤクルトスワローズの高橋奎二投手(23)。板野はInstagramで《奎二さんとは共通の友人を通じて出会い、1年半真剣に交際させていただき、この度結婚する運びとなりました》と経緯を明かしている。

続いて、16日には女優でモデルの河北麻友子(29)が結婚を発表。お相手は14年9月から交際が報じられていた男性とのこと。河北はInstagramで《彼のことも大好きだし、彼といる時の自分も本当に好き!そういう風に思える人と出会えて本当に幸せー!》と喜びを綴っている。

さらに、17日には女優・夏菜(31)がIT関連企業社長との結婚を発表した。各メディアによると夏菜は「どんな時も穏やかに包み込んでくれる優しさと物事に対する広い視野、柔軟な考え方に触れ、心から彼を尊敬し惹かれるようになりました」とコメントしたという。

他にも14日に俳優の武田航平(35)と松山メアリ(29)、17日にソフトバンクの松本裕樹投手(24)と元SDN48のタレント・甲斐田樹里(32)、18日にはフジテレビの三上真奈アナウンサー(31)が結婚を報告している。

これまで芸能界の結婚といえば、年末の “駆け込み婚”が話題となってきた。しかし昨年末は草なぎ剛(46)の結婚こそ話題となったが、例年よりもおとなしめな印象だった。いっぽうで反比例するかのように、1月に入ってからの結婚報告が増えている。いったい、なぜなのか。

「駆け込み婚のメリットが薄れてきたのだと思います」と語るのは、ある芸能事務所の関係者だ。

「そもそも駆け込み婚は、ワイドショーやスポーツ紙による報道がないタイミングで結婚することに意味がありました。年末にひっそりと発表することで、結婚したというイメージを“ステルス化”する狙いがあったんです。

しかし、昨今はネットニュースの影響力が高まっています。年末でも各メディアが大々的に報じるため、かつてのようにはいかなくなってきたのです。特に昨年末は新型コロナの影響で自宅にいる時間が多くなっていたため、ネットニュースを目にする時間もこれまで以上に増えていました。

そうしたなかであえて年末の忙しい時間を選ぶのではなく、年明けに落ち着いてから結婚報告するパターンも増えてきたようです」(前出・芸能事務所関係者)

さらに、今年は“大吉日”が年始早々にあった。

「1月16日は物事を始めるのに最もいいとされる“一粒万倍日”と、『天が万物をゆるす』といわれている“天赦日”が重なる吉日でした。この組み合わせは年に数日しかないため、入籍日として特に人気があるのです。実際に河北さん、夏菜さん、ソフトバンクの松本投手、フジテレビの三上アナもこの日に婚姻届を提出したそうです。

昨年は、新型コロナウイルスの影響で暗い日々が続きました。しかしいっぽうでパートナーとの信頼関係を築くいい機会だったといえるかもしれません。芸能界もこの調子で結婚ラッシュが続くのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

1月の終わりまで、あと12日。まだまだ結婚発表は増えるかも?