バイエルン・ミュンヘンとの契約延長に向けて、消極的な姿勢をみせているダヴィド・アラバ。11月はじめにはバイエルン側は、契約延長のオファーを取り下げてはいるものの、まだ可能性については残したままとしていたのだが、スペインのマルカ紙が報じたところによれば、同選手はレアル・マドリードとの4年契約で合意したという。

 その内容によれば、アラバは年間およそ1100万ユーロのサラリーを受け取ることになり、すでにメディカルチェックも終えているとのこと。1月1日以降、アラバは他クラブとの交渉が解禁されている状態にあり、「レアル側は一刻も早く契約を成立させるため、1秒たりとも無駄にしたくなかった」としている。バイエルンとの契約は今夏まで。