土曜午後に行われたFCアウグスブルク戦との重要な下位直接対決にて、終盤に両サイドバックによる得点により勝利を収めることに成功した、ヴェルダー・ブレーメン。この試合では本来ならば主力の左サイドバックであるルードヴィヒ・アウグスティンソンと共に、ニクラス・フュルクルークも負傷のために欠場を余儀なくされていた。

 特に後者についてはふくらはぎの負傷から回復を果たしたばかりだったのだが、この試合前に行われた最終調整にて今度は足首を負傷。正確な負傷に関する情報については、日曜日に受ける精密検査の結果で判明する見通しであることが、クラブ公式ツイッターにて報告がなされており、おそらくは火曜日に行われるグラードバッハ戦、そして土曜日のヘルタ・ベルリン戦でも共に、欠場を余儀なくされることだろう。

 その一方でアウグスティンソンについては、少なくとも火曜日に行われるグラードバッハ戦については欠場、その後の試合における復帰の可能性については、今週の練習で中断を余儀なくされたその後の経過を見極めて、判断していく考えをクラブ側は示した。なおこの日に代役を務めたフェリックス・アグーは、この日の2得点すべてに直接絡む活躍(1得点1アシスト)で、勝利に大きく貢献している。