米首都ワシントンにある連邦議会議事堂の周囲に造られた治安フェンスの上部に取り付けられた有刺鉄線(2021年1月15日撮影、資料写真)。(c)SAUL LOEB / AFP

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【AFP=時事】米首都ワシントンで15日夕、ジョー・バイデン(Joe Biden)次期大統領の就任行事が20日に行われる立ち入り制限区域に武器を持って入ろうとした男が、連邦議会近くに設置された検問所で逮捕されていたことが分かった。

 裁判所の文書によると、逮捕されたのはバージニア州のウェスリー・アレン・ビーラー(Wesley Allen Beeler)容疑者。車で検問所に来て、偽の証明書を提示した。

 ビーラー容疑者は車内に拳銃があることを認め、治安要員らが調べたところ弾丸が装填(そうてん)された拳銃1丁、実弾500発以上、散弾銃の弾丸と弾倉が見つかり、未登録の銃器と違法な弾薬を所持していた容疑で逮捕された。

 今月6日にドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の支持者らが連邦議会に乱入し、警察官1人を含む5人が死亡した事態を受けて、ワシントンはバイデン氏の就任式を前に厳しい警戒態勢が取られている。

 治安当局は、トランプ大統領の過激な支持者らが今後数週間にわたってワシントンや各州の州都を危険にさらすおそれがあると警告している。トランプ氏の支持者らは、爆発物を持っている恐れもあるという。

【翻訳編集】AFPBB News

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