『デクスター』続編のキャスト発表!舞台はニューヨーク州北部に

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続編となるシーズン9が製作されることが決定した人気サスペンスドラマ『デクスター 〜警察官は殺人鬼』。先日、いち早くヴィランのキャスティングが発表されたが、それに引き続きその他のキャストたちの顔ぶれも明らかになった。米Deadlineらが報じている。

2006年から8シーズンにかけて米Showtimeで放送された『デクスター』は、表の顔はマイアミメトロ警察殺人課の血痕分析官、裏の顔は凶悪犯罪者を成敗するシリアルキラーのデクスター・モーガンを描いた人気ドラマシリーズ。

待望の続編は全10話となり、主演を務めるマイケル・C・ホールが続投する。今回発表されたキャストと配役は以下のとおり。

■ジュリア・ジョーンズ(『弁護士ビリー・マクブライド』)

ニューヨーク州北部にある彼女の町で初のネイティブアメリカンの警察署長を務めるアンジェラ・ビショップ役。

■アラーノ・ミラー(『ラビング 愛という名前のふたり』、『ジェーン・ザ・ヴァージン』)

アイアンレイク警察の巡査部長で、地元の高校のレスリング部のアシスタントコーチを務めるローガン役。

■ジョニー・セコイヤ(『BELIEVE/ビリーブ』)

生意気で自分の意見をはっきり言うビショップのティーンの娘オードリー役。

■ジャック・アルコット(『ブラックリスト』)

デクスターと重要な出会いを果たすランダル役。

また、配役説明にあるように今回の舞台はオリジナルシリーズで幕を閉じた場所オレゴン州とは異なり、ニューヨーク州北部のアイアンレイクという架空の小さな町になるとのこと。実際のロケはマサチューセッツ州を拠点とし、撮影は来月にスタートするようだ。

また先日、『ザ・クラウン』でリンドン・ジョンソンを演じているクランシー・ブラウンがこのシリーズでのヴィラン、カート・コールドウェルとなることが決定。コールドウェルはアイアンレイクの町で生まれ育った人物で、実際には人々から非公式な市長だと思われているくらいの重要人物。父親と同じく大型トラックを運転していたクランシーだが、今では数台のトラックとトラックターミナルを所有するまでになり、アメリカンドリームを実現。パワフルで、寛大で、誰からも愛されている彼は、本当に人々のために存在する男。彼に支えられる立場であれば、もう何も心配することはない。だがコールドウェルに逆らったり、彼の身の回りの人を傷つけたりしたら...とんでもないことになってしまうという存在のキャラクターだ。

『デクスター 〜警察官は殺人鬼』オリジナルシリーズはHuluで全8シーズンが配信中。(海外ドラマNAVI)

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『デクスター 〜警察官は殺人鬼』(c)Showtime Networks Inc. All rights reserved.