武装勢力「民主同盟軍(ADF)」によるとみられる襲撃があったコンゴ民主共和国ベニ周辺の村でパトロールする兵士(2020年2月18日撮影、資料写真)。(c)Alexis Huguet / AFP

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【AFP=時事】コンゴ民主共和国東部のイトゥリ(Ituri)州で、少数民族ピグミー(Pygmy)の46人が主要武装勢力の「民主同盟軍(ADF)」に殺害された。現地筋が15日、明らかにした。

 地元NGOの指導者ジリ・ゴタボ(Gili Gotabo)氏は、ADFの反政府勢力が14日にアバンビ(Abembi)の村を侵略した」と述べ、「46人が死亡し、2人が負傷した。全員がピグミーだ」と話した。

 1990年代にウガンダのイスラム反政府勢力として誕生したADFは、コンゴ民主共和国東部で活動する100以上の民兵組織の中で最も悪名が高い。

 ADFは、2019年後半に始まった軍の攻撃に対する報復として、北キブ(North Kivu)州とイトゥリ州南部で民間人数百人を殺害したとされている。

 国連安全保障理事会(UN Security Council)に先月提出された専門家らの報告書によると、ADFは政府の攻勢によって分裂し、現在は移動する小規模なグループに分かれて活動している。

【翻訳編集】AFPBB News

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