今回のマインツ戦では、違う表情をみせたいドルトムント
年末にボルシア・ドルトムントの監督へと昇格したエディン・テルジッチ監督は、年明けから1月に控えるリーグ戦に向けて、「今後の方向性を占う月になる」との見方を示していた。それはヴォルフスブルク、ライプツィヒ、レヴァークーゼン、グラードバッハといった、上位対決が目白押しであることが理由であり、ここまでは前者2クラブから連勝。ドルトムントは大きな自信を蓄積することができている。
ただこれまでの戦いとの違いを挙げるとするならば、美しいサッカーを目指していたルシアン・ファヴレ前監督とは異なり、エディン・テルジッチ監督は「勝利をもぎとる」ことを信条として掲げており、情熱、精力性、闘争心、勝利への意欲を求めているところ。それを今回のマインツとの一戦にて、ドルトムントは改めて「勝利をもぎとる」様を示したいところだ。