2020年6月よりアイントラハト・フランクフルトのU16では、ヘルゲ・ラッシェ監督、デニス・メルテンACらの脇を固める形で、元ブンデスリーガ得点王アレックス・マイアー氏が復帰。だがそれから半年が経過し、これからはU19にて指導することが明らかとなった。

 ユースセンターにて責任者を務めるアンドレアス・メラー氏は、「アレックスが様々な年代の選手に対して指導を行うことは、当初より意図されていたことだ」と説明。「彼のもつ経験は、ユースレベル最後を迎える選手たちにとって、重要な刺激をもたらすことができるだろう」と説明している。なおU19ではユルゲン・クラムニー監督が率いており、現在はリーグ戦13位につけているところ。

 アイントラハト・フランクフルトにて14年間プレーしたマイアーは、その間で379試合に出場し137得点をマーク。ファンからは「サッカーの神」とも称されるほどの支持を得ており、直近ではオーストラリアのシドニー・ワンダラーズにてプレー。1年前に現役生活にピリオドを打っていた。