メルカリで大量転売されていた人気オンラインゲーム『刀剣乱舞―online―』の限定グッズの再販が決定し、ファンの間で安堵の声が広がっている。

ファミリーマートは1月14日、『刀剣乱舞』の6周年を記念した限定コラボ商品「刀剣乱舞オリジナルグラス・コースターセット」を再販すると発表した。全2種で価格は各1700円(税抜)。

同商品は、全国のファミリーマート約5000店限定で13日に発売されるや否や、即売り切れになっていた。フリマアプリ「メルカリ」では現在も、悪質な高額転売が相次いでおり、ネット上で問題視されていた。

出品ページには「再販決定おめでとうございます」の煽りコメント


"とうらぶ"の略称でも親しまれる『刀剣乱舞』は、日本刀の名刀を男性に擬人化した「刀剣男子」を収集、強化するシミュレーションゲームで女性を中心に人気を集めている。

メルカリでは、2種セットが概ね9000円前後の相場で転売されており、高いものでは1万2000円、2種ずつ4個セットで2万3000円という出品もみられた。定価の3倍近くでも、すでに買い手が決まっている出品は多く、無念にも公式で購入できなかったファンが多かったことが伺える。

こうした高額転売を問題視するファンは多く、ツイッターなどでは「刀剣乱舞のグラス高額転売されすぎ。再販待ってる」などと再販を望む声や、転売ヤーからの購入を控えるように呼び掛ける声が相次いでいた。

また、中にはファミリーマートのお問合せフォームに要望を書き込むように促す投稿もあり、再販決定はこうした声に応えたものとみられる。公式サイト上に14日、「ご好評につき再販決定!」のアナウンスがあると、ツイッターに「転売ヤーざまぁ」がトレンド入りするなどファンたちが歓喜に湧いた。

中には、メルカリ出品ページのコメント欄に「再販決定おめでとうございます」などと皮肉を書き込む人もみられ、出品した転売ヤーが書き込みを削除するバトルが現在も続いている。

ツイッターでも、高額出品者に対して「転売ヤーさん、審神者(編注:プレイヤーを指す言葉)を怒らすと怖いですよ、もう刀剣乱舞には手を出さないで下さい」と呼び掛けるファンがみられた。在庫を抱えた転売ヤーにとっては痛い仕打ちとなっているのかもしれない。