20歳コルダ 初の決勝で優勝はならずも前を向く。「僕には大きなプラスにしかならない」

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開幕戦「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/1月7日〜1月13日/ハードコート)で快進撃を見せた、世界119位のセバスチャン・コルダ(アメリカ)。決勝は第4シードのホベルト・ホルカシュ(ポーランド)に3-6、3-6で敗れツアー初優勝はならなかったが、試合後の記者会見で前を向いた。

ATP(男子プロテニス協会)公式サイトによると、コルダは「僕はいつも、物事をかなりうまく処理している。2019年はシーズン最後のチャレンジャー大会決勝で、ジェフリー ジョン・ウルフに対して何度かマッチポイントを握りながら負けてしまったが、もし勝っていたら"全豪オープン"予選に出られたかもしれなかったんだ」と話した。


現在20歳のコルダは今大会、自身よりランキングが上の選手を次々に撃破。準々決勝では世界25位のジョン・イズナー(アメリカ)をフルセットの末に破り、自身初のツアー決勝進出を果たした。


「常に良い方向へのステップだし、僕はいつも物事をポジティブに捉えるから、今回のことも問題なく対処するよ。僕にとっては大きなプラスにしかならない。戻ったらまた懸命に練習して、自分のテニスを信じて今まで通りのことを続けていくつもりだ」


そして今大会で自信を掴んだコルダは、世界ランキングでトップ100入りも目前としている。それでも本人は、あくまでも冷静に「トップ100の壁を突破してより大きな大会で安定した選手になることは、僕にとってすごく大事なことだ」「それは最高なことだけど、すべてはプロセスであり僕はまだ20歳なんだ。だから、今年はまだまだ勉強と努力が必要なんだ」と話す。

「今週はどれだけ良いプレーが出来たか、素晴らしい試合が出来たか、まだあんまり実感がない。今週は本当に良いトッププレーヤーたちと対戦できたし、今回のことからは良いことしか生まれないだろう」

(テニスデイリー編集部)

※写真は2020年「全仏オープン」でのコルダ
(Photo by TPN/Getty Images)