キャッシュマンGM

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 パドレスがヤンキースからFAになった田中将大投手(32)を獲得候補に挙げているとの報道を受け、ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は13日(日本時間14日)に「ヤンキースの待機戦術は田中を獲り逃す可能性がある」と題してブライアン・キャッシュマンGMによる今オフの補強方針に疑問を呈した。

 ヤンキースの今オフの最優先事項は同じくFAのDJ・ラメーヒュー内野手(32)との再契約で、2番目が先発ローテーションの中ほどを任せられる投手の獲得。ただ補強資金にオーナーが制限を設けており、ラメーヒューの去就が決定しないと次へ進めないため、停滞しているのが現状だ。

 もっとも、今オフのFA市場は例年以上に動きが鈍く、トレバー・バウアー投手(29=レッズFA)、ジョージ・スプリンガー外野手(31=アストロズFA))、JT・リアルミュート捕手(29=フィリーズFA)といった超大物の去就は未定だ。ヤンキースだけが遅いわけではないがNYメディア、ファンは気が気ではない。

 田中がヤンキースに残留する可能性は、ラメーヒューの退団が前提だろう。しかし、ラメーヒューとの交渉が長引けば、その間に田中が移籍する可能性もあるし、先発2、3番手クラスの投手が誰も市場に残っていないこともあり得る。キャッシュマンGMの待機戦術は吉と出るか凶と出るか。