ヤンキースからFAとなっている田中将大【写真:Getty Images】

写真拡大

パドレスが田中将大の獲得調査に乗り出していると複数の米メディアが報じた

 パドレスがヤンキースからFAとなった田中将大投手の獲得調査に乗り出していると米メディア「ジ・アスレチック」が伝えた。「パドレスがさらなる投手獲得も検討」と報じたもので、通算78勝右腕を獲得すれば昨年末にカブスからトレード移籍したダルビッシュ有投手との夢のタッグとなる。

 パドレスは18年サイ・ヤング賞の左腕ブレイク・スネルもトレード獲得し、韓国プロ野球キウムの金河成内野手と4年契約を締結。巨人からメジャー移籍を目指してポスティング申請した菅野智之投手の最終候補に残るなどオフの主役となっている。19年まで6年連続2桁勝利を挙げてきた右腕の獲得へ、ジ・アスレチックは「重要なメンバー2人と繋がりがある。ダルビッシュとラリー・ロスチャイルド投手コーチだ。ダルビッシュとタナカは友達であり、ロスチャイルドは2014〜2019年ヤンキースでタナカの投手コーチだった」と指摘した。

 新型コロナウイルスの影響を受けた今オフはFA市場が停滞。サイ・ヤング賞バウアー(レッズFA)の去就も決まっていないが、どの球団も先発投手補強は不可欠だ。同メディアは「球界の経済的見通しが明るくなればオファーが良くなるかもしれないと知っているため、我慢強くいられる」と言及。田中の去就決着には、もうしばらく時間はかかりそうだ。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」もパドレスの田中将大獲りを取り上げた。しかし、現在のチーム総年俸は1億6520万ドル。あと4500万ドルで「贅沢税」を課されるという。各球団が緊縮財政を強いられる中、パドレスが田中を獲得するのか。田中獲得となれば、米球界も驚きの補強となりそうだ。(Full-Count編集部)